特許
J-GLOBAL ID:200903050630418723
高周波誘電加熱用電力制御方法及びその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
高松 猛
, 市川 利光
, 橋本 公秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-107639
公開番号(公開出願番号):特開2006-286523
出願日: 2005年04月04日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】装置の構成を簡易にし、装置をより小型化するととともに、マグネトロンの種類に応じた調整、設計を不要とし、運転効率を向上させる。【解決手段】インバータ回路への入力電流をシャント抵抗71にて検知し、入力電流信号アンプ72を介して入力電流波形に変換する。一方、交流電源電圧からの交流電源電圧波形より、入力電流波形の大きさに追従した基準波形をゲイン可変アンプ回路91を介して取得する。波形エラー検出回路92は、入力電流波形と基準波形とを比較して波形誤差信号を取得する。比較回路74は、入力電流波形と所望の高周波出力を得るための出力設定部75より得られた入力電流基準信号とを比較して電流誤差信号を取得する。そして、ミックスアンドフィルタ回路81が、波形誤差信号と電流誤差信号を加算して、インバータ回路のスイッチングトランジスタ39を駆動する電力制御信号を取得する。ここで基準波形が、交流電源電圧波形と波形誤差信号のフィードバック信号のみに基づいて生成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流電源電圧を整流し、高周波スイッチングして高周波電力に変換するインバータ回路を制御する高周波誘電加熱用電力制御方法であって、
(1)前記インバータ回路への入力電流を検知して入力電流波形を取得するステップと、
(2)前記交流電源電圧からの交流電源電圧波形より、入力電流波形の大きさに追従した基準波形を取得するステップと、
(3)前記入力電流波形と前記基準波形とを比較して波形誤差信号を取得するステップと、
(4)前記入力電流波形と所望の高周波出力を得るための入力電流基準信号とを比較して電流誤差信号を取得するステップと、
(5)前記波形誤差信号と前記電流誤差信号を加算して、前記インバータ回路のスイッチングトランジスタを駆動する電力制御信号を取得するステップと、
(6)(2)のステップにおいて、前記基準波形を、前記交流電源電圧波形と(3)のステップにおいて得られた前記波形誤差信号のフィードバック信号のみに基づいて生成するステップと、を備える高周波誘電加熱用電力制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H05B6/68 320A
, H05B6/66 B
Fターム (15件):
3K086AA02
, 3K086AA07
, 3K086AA08
, 3K086BA08
, 3K086CA20
, 3K086CB12
, 3K086CC02
, 3K086CD04
, 3K086CD07
, 3K086DB11
, 3K086DB18
, 3K086DB21
, 3K086FA02
, 3K086FA03
, 3K086FA04
引用特許:
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