特許
J-GLOBAL ID:200903050631604997

不同沈下修正床工法及び不同沈下修正床構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-095505
公開番号(公開出願番号):特開平7-279441
出願日: 1994年04月11日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 地盤沈下が進行する地域においては、土間コンクリート床を杭打等で計画した場合、将来周辺地盤と段差が生じ、アクセスにスロープをつけたりして対応に苦慮する問題があった。該問題点を解決し、不同沈下発生時に土間コンクリート床の床レベルを短時間に、かつイニシャルコストを安く復旧させる。【構成】 土間コンクリート床を、最上層が比較的薄い鉄筋コンクリートブロック版、中層が鉄筋コンクリートマットスラブ、最下層がセメント安定処理工法による改良地盤の3層構造によって構成し、該土間コンクリート床に不同沈下が発生した場合、床レベルを三次元計測して最上層のブロック版のうち最小限のジャッキアップ施工ブロック版を決定し、ブロック版をジャッキアップし、形成された空洞にモルタルをグラウト注入して、床レベルを水平に復旧させる。
請求項(抜粋):
地盤沈下が進行する地域における土間コンクリート床を、最上層が比較的薄い鉄筋コンクリートブロック版、中層が鉄筋コンクリートマットスラブ、最下層がセメント安定処理工法による改良地盤の3層構造によって構成し、該土間コンクリート床に不同沈下が発生した場合、不同沈下した最上層の最小限の鉄筋コンクリートブロック版をジャッキアップし、生成された空洞にモルタルをグラウト注入して、床レベルを水平に復旧させることを特徴とする不同沈下修正床工法。

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