特許
J-GLOBAL ID:200903050632087287

発光素子の層構造およびこれを含むフラットパネルディスプレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-309400
公開番号(公開出願番号):特開平8-008061
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 複数の異なる色を発光するマイクロキャビティーの製造を容易にする発光素子の層構造を提供する。【構成】 2つのマイクロキャビティー(MC)発光部を有する。各発光部は、MCを決定する間隔をおいて配置された反射手段、Alqのような電場発光可能な有機物材料、この有機物材料に電場を印可するための手段を有する。マイクロキャビティーの1つは、例えば赤色発光をする有効光学長L1であり、他の1つは、緑色発光をする有効光学長L2≠L1である。また、第3の色(例、青色)を発光する第3のMCを形成することもできる。MC内には、充填層があり、その厚さはMCの所望の光学長とする。それぞれが3つの異なるMCからなる多数のピクセルを含むフルカラー・フラットパネルディスプレイを構成できる。
請求項(抜粋):
(a)第1のマイクロキャビティーの有効光学長を決定する、間隔をおいて配置された第1および第2の反射手段(31,361)と、(b)この第1および第2の反射手段間に少なくとも第1の部分がある電場発光できる有機物材料を含む活性層(35)と、第1のマイクロキャビティーが第1の色の光を放射できるように前記活性層の第1の部分に電場を印可することを容易にする手段(362)とを有する、基板の主面上に形成される発光素子の層構造において、(c)前記第1のマイクロキャビティーと間隔をおいて配置され、第1のマイクロキャビティーの有効光学長とは異なる第2のマイクロキャビティーの有効光学長を決定する、間隔をおいて配置された第3および第4の反射手段(31,361)と、この第3および第4の反射手段間に少なくとも第2の部分がある活性層と、(d)第2のマイクロキャビティーが前記第1の色とは異なる第2の色の光を放射できるように前記活性層の第2の部分に電場を印可することを容易にする手段(362)とを有することを特徴とする発光素子の層構造。
IPC (3件):
H05B 33/00 ,  G09F 9/33 ,  H01L 33/00

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