特許
J-GLOBAL ID:200903050632501679

電源回路の保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-229962
公開番号(公開出願番号):特開平5-068329
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、テレビジョン受像機などに適用して好適な、電源回路に関するもので、電源回路の保護装置を提供しようとするものである。【構成】 電源電圧圧フィードバック制御フォトカプラの2次側アノードと、電源負荷回路との間に接続されたダイオードを設け、負荷回路のショート等の異常が発生した場合において、負荷回路電圧が低下した際には、前記電源電圧フィードバック制御フォトカプラの制御電流を、ダイオードを介して負荷側に流して制御電流を遮断することにより、電源回路の動作を停止するようにしたものであり、ショートなどの異常時においても、過電流による部品の発熱や、破壊を防止することができるという異常時における電源回路の保護効果を有する。
請求項(抜粋):
交流電源電圧の全波整流出力端に第1の巻線の一端が接続された電源トランスと、前記電源トランスの一次側の第1の巻線の他端にスイッチング出力部が接続され、前記交流電源にダイオードを介して電源電圧入力端が接続された電源出力制御手段と、前記電源出力制御手段の電源電圧入力端とダイオードを介して一端が接続され他端がアースに接続された、前記電源トランスの一次側の第2の巻線と、前記電源トランスの一次側の第2の巻線と、二次側巻線間に配設された電源電圧フィールドバック制御フォトカプラと、前記電源トランスの二次側巻線とアース間に配設された、電圧制御誤差増幅器とを備え、前記電源電圧フィードバック制御フォトカプラのエミッタを前記電源出力制御手段の制御端子に接続し、コレクタを前記電源電圧入力端に接続し、カソードを前記電圧制御誤差増幅器の負荷電圧制御端子に接続するとともに、アノードを前記電源トランスの二次側巻線出力端にダイオードを介して接続してなる電源回路の保護装置。
IPC (5件):
H02H 7/12 ,  H02H 3/087 ,  H02H 7/20 ,  H02M 7/537 ,  H04N 5/63
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-259754

前のページに戻る