特許
J-GLOBAL ID:200903050632939810
IEEE1394データ伝送用カッドケーブルの構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-532271
公開番号(公開出願番号):特表2001-517355
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】カッドケーブルは、差動信号TPA,TPBを伝送するために2組の差動線対として形成された4本の導体を備える。このカッドケーブルは、例えばIEEE1394ネットワーク内の機器間でデータ信号を伝送するのに用いられる。2組の差動線対は、遮蔽材とともに内部編組シールドによって被覆されている。内部編組シールドは、シールド絶縁体によって被覆されている。シールド絶縁体は、外部編組シールドによって被覆されている。シールド絶縁体は、内部編組シールドと外部編組シールドを電気的に絶縁する。外部編組シールドは、ケーブルジャケットによって被覆されている。各ケーブルのケーブル端には、受信コネクタに接続される複数のピンを有するケーブルコネクタが接続されている。4本の導体と内部編組シールドは、それぞれのケーブルコネクタ内の各ピンに接続されている。受信コネクタに接続されると、外部編組シールドはコネクタの筐体に接続される。受信コネクタを収納するポートの電子回路内で、内部編組シールドと外部編組シールドの間にコンデンサを接続するようにしてもよい。カッドケーブルは、長さを4.5mとするときは、導体として、例えば24ゲージの線を用いる。他の具体例に示す長いケーブルは、導体として太いゲージ線を用いている。DC電力線は、例えば、このカッドケーブルの中に配設されていなく、DC電力は、別のケーブル、又はアクティブな局部機器によって供給される。あるいは、DC電力線を、例えば、全体を被覆するケーブルジャケット内のカッドケーブルの横に配設するようにしてもよい。
請求項(抜粋):
IEEE1394シリアルバスネットワーク用のカッドケーブルにおいて、 a.ケーブル長に亘って互いに平行に配置され、IEEE1394規格の機器間で差動信号を伝送する第1の差動導体対と、 b.ケーブル長に亘って互いに平行に配置され、IEEE1394規格の機器間で差動信号を伝送する第2の差動導体対とを備えるカッドケーブル。
IPC (2件):
FI (2件):
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