特許
J-GLOBAL ID:200903050639238817

遮熱コーティング系用ボンディングコート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-269270
公開番号(公開出願番号):特開2000-096259
出願日: 1998年09月24日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンエンジンのタービン、燃焼器、オグメンタ等の過酷な熱環境下で使用される部品(10)の遮熱コーティング系(20)の提供。【解決手段】 遮熱コーティング系(20)はニッケルアルミニド合金のボンディングコート(24)上に遮熱セラミック層(26)を製膜してなる。ニッケルアルミニドボンディングコート(24)はβ-NiAl相を主体とし、ジルコニウムを含有する。ボンディングコート(24)は好ましくはマグネトロンスパッタ法、電子ビーム物理蒸着、ジェット蒸着、プラズマ溶射等の物理蒸着法で形成される。0.05〜0.5原子%のジルコニウムを添加したNiAlボンディングコート(24)は従来のボンディングコートに比べ劇的に改善された熱疲労寿命を示し、最良の結果はジルコニウム含有量0.1原子%のオーダーで得られる。
請求項(抜粋):
部品(10)の表面に物理蒸着法で施工した、約0.05〜約0.5原子%のジルコニウムを含有する二元NiAl合金からなるボンディングコート(24)、及びボンディングコート(24)を被覆する遮熱セラミック層(26)を含んでなる遮熱コーティング系(20)を表面に有する部品(10)。
IPC (5件):
C23C 28/00 ,  B23P 9/00 ,  C23C 8/20 ,  C23C 4/10 ,  C23C 14/14
FI (5件):
C23C 28/00 B ,  B23P 9/00 ,  C23C 8/20 ,  C23C 4/10 ,  C23C 14/14 D
Fターム (26件):
4K028CA01 ,  4K028CA02 ,  4K028CB06 ,  4K028CD01 ,  4K029AA02 ,  4K029BA25 ,  4K029BA43 ,  4K029BA44 ,  4K029BA58 ,  4K029BB02 ,  4K029BC10 ,  4K029BD03 ,  4K029EA01 ,  4K031AA02 ,  4K031AB02 ,  4K031AB08 ,  4K031FA01 ,  4K044AB10 ,  4K044BA06 ,  4K044BA10 ,  4K044BA12 ,  4K044BA13 ,  4K044BB02 ,  4K044BC11 ,  4K044CA12 ,  4K044CA13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 高温被曝材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-099061   出願人:三菱重工業株式会社

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