特許
J-GLOBAL ID:200903050640110158

連続鋳造薄鋳片及びその鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162968
公開番号(公開出願番号):特開平11-010288
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 双ドラム式連続鋳造による薄鋳片の表面割れおよびドラム周面に設けた窪みの凸転写に起因した表面疵を防止すると共に、窪みの形成工程を簡略化および窪みの寿命延長を図る。【解決手段】 互いに反対方向に回転する一対の冷却ドラム1,1の間隙の上部に形成された湯溜まり部3に、溶湯を連続的に供給して薄鋳片Cに連続鋳造する方法において、前記冷却ドラム1,1の周面に直径が400〜2000μm、深さが10〜200μmの窪みを30〜70%の面積率で形成し、シールチャンバー4内における窒素ガスに占めるアルゴンガスの比率を調整することにより、薄鋳片Cの表面に直径が400〜2000μm、高さが10〜150μm の凹凸を形成すると共に、凹凸の傾斜面と薄鋳片の表面とでなす角度を5〜40degの範囲に制御する。
請求項(抜粋):
連続鋳造方法によって製造された薄鋳片であって、該薄鋳片の表面には直径が400〜2000μm、高さが10〜150μm の凹凸が30〜70%の面積率で形成されており、該凹凸の傾斜面と薄鋳片の表面とでなす角度αが40deg 以下であることを特徴とする連続鋳造薄鋳片。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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