特許
J-GLOBAL ID:200903050641617418

電場発光蛍光体およびそれを用いた有機分散型電場発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-206252
公開番号(公開出願番号):特開2000-136381
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 硫化亜鉛系電場発光蛍光体の輝度および寿命を向上させる。そのような電場発光蛍光体を用いることによって、有機分散型電場発光素子の高輝度化と長寿命化を達成する。【解決手段】 硫化亜鉛を蛍光体母体とし、これに付活剤として銅およびマンガンから選ばれる少なくとも 1種と、共付活剤として塩素、臭素、ヨウ素およびアルミニウムから選ばれる少なくとも 1種とを含有させた電場発光蛍光体である。電場発光蛍光体は、アルカリ土類金属元素の含有量が0.05重量% 以下とされている。さらに、電場発光蛍光体は0.0001重量% 以上0.01重量% 以下のセシウムを含有する。有機分散型電場発光素子は、アルカリ土類金属元素量を低減し、かつ微量のセシウムを含有する電場発光蛍光体を誘電体中に分散させた発光体層を具備する。
請求項(抜粋):
硫化亜鉛を蛍光体母体とし、これに付活剤として銅およびマンガンから選ばれる少なくとも 1種と、共付活剤として塩素、臭素、ヨウ素およびアルミニウムから選ばれる少なくとも 1種とを含有させた電場発光蛍光体において、前記電場発光蛍光体は、アルカリ土類金属元素の含有量が0.05重量% 以下であり、かつセシウム元素を0.0001重量% 以上0.01重量% 以下の範囲で含有することを特徴とする電場発光蛍光体。
IPC (2件):
C09K 11/56 CPC ,  H05B 33/14
FI (2件):
C09K 11/56 CPC ,  H05B 33/14 Z
引用特許:
審査官引用 (18件)
  • 電場発光蛍光体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-056042   出願人:三菱マテリアル株式会社
  • 特開平4-270780
  • 特開平3-137190
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