特許
J-GLOBAL ID:200903050642594926

距離検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272794
公開番号(公開出願番号):特開平8-136249
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】検出対象1までの距離を三角測距法を利用して検出するパッシブな距離検出装置の誤検出の危険を減少させ,かつ距離検出の速度を高める。【構成】検出対象1の映像を互いに異なる光路L1とL2を介して受ける一対の映像検出手段20内に複数個の光センサアレイ21を設けてその光センサ22から検出信号Sdを発生させ、アレイ選択手段30により左右の光センサアレイ21の対を所望個数選択し、これにより選択されたアレイ対による検出信号Sdを量子化手段40によりディジタルな検出データDdに変換し、この検出データDdの中から必要な範囲のみを視野選択手段50に選択させ、アレイ選択手段30により選択したアレイ対に対応しかつ視野選択手段50により選択した左右の検出データDdの群が表す一対の映像データの左右のアレイ21上の相対的な位置ずれから検出対象1までの距離を表す距離データDDを距離演算手段60に演算させる。
請求項(抜粋):
検出対象の映像を互いに異なる光路を介して受ける一対の映像検出手段による映像検出結果から検出対象までの距離を検出するために移動体に搭載される装置であって、各映像検出手段内に平行に配列された複数の光センサアレイと、映像検出手段相互間の対応する光センサアレイの対を選択するアレイ選択手段と、各映像検出手段ごとに設けられてアレイ選択手段により選択された光センサアレイ内の各光センサによる検出信号をディジタルな検出データに変換する量子化手段と、アレイ選択手段により選択された光センサアレイに対応する検出データ群から抽出すべき範囲を選択する視野選択手段と、アレイ選択手段により選択された光センサアレイの対に対応しかつ視野選択手段により選択された検出データ群が表す一対の映像データの両アレイ上の相対的な位置ずれから検出対象までの距離を表す距離データを演算する距離演算手段とを備えてなることを特徴とする距離検出装置。
IPC (3件):
G01C 3/06 ,  B60R 21/00 620 ,  B60R 21/00

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