特許
J-GLOBAL ID:200903050643476196

エレベータ主ロープの引っ張り治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-177239
公開番号(公開出願番号):特開2001-354368
出願日: 2000年06月13日
公開日(公表日): 2001年12月25日
要約:
【要約】【課題】 巻上機の近傍に広い作業スペースが確保しにくい場合にも、階床間に停止した乗りかご内の乗客の救出作業が円滑に行える、エレベータ主ロープの引っ張り治具を提供すること。【解決手段】 対向面どうしが近接離反可能な一対の挟圧部材1,2と、これら挟圧部材1,2を対向面どうしが近接するように締め付ける締め付け部材4等の締め付け手段とを備え、エレベータ巻上機の主ロープ3を挟圧部材1,2間に配置させて挟圧した状態で、これら挟圧部材1,2をハンドル5等を把持して牽引できるようにする。このような引っ張り治具を用いると、保守作業員が手動で主ロープ3を引き下げたり引き上げたりできるので、小型エレベータなどで巻上機の近傍に広い作業スペースが確保できない場合でも、階床間に停止した乗りかご内の乗客を迅速に救出することができる。
請求項(抜粋):
対向面どうしが近接離反可能な一対の挟圧部材と、前記対向面どうしを近接させる向きに前記一対の挟圧部材を締め付ける締め付け手段とを備え、エレベータ巻上機の主ロープを前記対向面どうしの間に配置させて前記締め付け手段を締め付けることにより、前記一対の挟圧部材にて前記主ロープを挟圧し、その状態で前記一対の挟圧部材に牽引力を加えて前記主ロープを引っ張るようにしたことを特徴とするエレベータ主ロープの引っ張り治具。
Fターム (4件):
3F304CA12 ,  3F304EB11 ,  3F304EB15 ,  3F304EC11

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