特許
J-GLOBAL ID:200903050645218186

石炭急速熱分解炉の炉温コントロール方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 雅生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-217408
公開番号(公開出願番号):特開平6-041552
出願日: 1992年07月24日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、石炭を急速に加熱・熱分解させる熱源用の高温ガスを生成する高温ガス発生炉において、同炉の炉温を任意にコントロールすることにより、耐火物の寿命延長と炉壁からの熱損失減少を図り、操業性向上と製造コスト削減を狙う。【構成】 石炭および炭素質原料を高温のガスで急速に加熱・熱分解する熱分解反応炉の出口に粒子捕集器を設け、捕集した高温チャーをガス化の熱源燃料として、高温ガス発生炉にフィーダを介してリサイクルする際、この捕集チヤー量を燃焼用の酸化ガス量に対して化学量論以上の任意の量にリサイクルし、炉温を任意にコントロールする石炭急速熱分解炉の炉温コントロール方法。
請求項(抜粋):
石炭および炭素質原料を供給し高温のガスで急速に加熱・熱分解する熱分解反応炉と、石炭及び/又はチャーを燃焼させて前記した反応を促進させる高温ガスを生成する高温ガス発生炉を連結し、熱分解反応炉の出口の粒子捕集器で、捕集した高温チャーをガス化の熱源燃料として、高温ガス発生炉にフィーダを介してリサイクルするガス、タールおよび固形チャーを製造する石炭急速熱分解炉の炉温コントロール方法において、捕集チャー量を燃焼用の酸化ガス量に対して化学量論以上の任意の量にリサイクルすることを特徴とする石炭急速熱分解炉の炉温コントロール方法。
IPC (3件):
C10J 3/48 ,  C10G 1/02 ,  C10B 49/10

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