特許
J-GLOBAL ID:200903050645729431

塩化鉄溶液の精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-313261
公開番号(公開出願番号):特開平7-165427
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】従来技術での不純物除去効果、制御性といった問題点を一挙に解決することができる塩化鉄溶液の精製方法を提供する。【構成】鋼材酸洗廃液より高純度の酸化鉄を製造するための酸洗廃液の精製方法において、塩化鉄溶液である酸洗廃酸に鉄または鉄化合物を接触させ遊離塩酸を中和してpHを2〜4に調整した後、酸素もしくは酸素含有気体と接触させながらpHを2〜5となるようにアルカリ処理により調整することで溶液中の鉄(Fe)分0.5〜15%を鉄を主成分とする沈澱物として生成させ、該沈澱物を分離し、精製塩化第一鉄水溶液とし、その後、酸化剤にて塩化第一鉄を塩化第二鉄に酸化し、さらにアルカリを用いて中和して塩化第二鉄沈澱を得、当該沈澱を塩酸にて溶解し精製塩化鉄溶液を得る塩化鉄溶液の精製方法。
請求項(抜粋):
鋼材酸洗廃液より高純度の酸化鉄を製造するための酸洗廃液の精製方法において、塩化鉄溶液である酸洗廃酸に鉄または鉄化合物を接触させ遊離塩酸を中和してpHを2〜4に調整した後、酸素もしくは酸素含有気体と接触させながらpHを2〜5となるようにアルカリ処理により調整することで溶液中の鉄(Fe)分0.5〜15%を鉄を主成分とする沈澱物として生成させ、該沈澱物を分離し、精製塩化第一鉄水溶液とし、その後、酸化剤にて塩化第一鉄を塩化第二鉄に酸化し、さらにアルカリを用いて中和して塩化第二鉄沈澱を得、当該沈澱を塩酸にて溶解し精製塩化鉄溶液を得る塩化鉄溶液の精製方法。
IPC (4件):
C01G 49/10 ,  B01F 1/00 ,  C01G 49/02 ,  C02F 1/64 CCZ

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