特許
J-GLOBAL ID:200903050645843285

分解能の改善された精密時間追跡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 吉武 賢次 ,  橘谷 英俊 ,  関根 毅 ,  高橋 佳大
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-548943
公開番号(公開出願番号):特表2008-526153
出願日: 2005年12月21日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
本発明は、マルチパス環境に適した受信機内で時間ドリフトを補償するための補償方法および回路に関する。時間ドリフトは、同じ無線リンク、たとえばユーザ機器と基地局の間の接続の無線リンクに属する経路の複数のグループに共通の第1成分と、グループに属する各個々の経路について有効な第2成分とに分離される。第1成分は、第1帯域幅を有する第1フィードバック手段を使用することによって処理され、第2成分は、第2帯域幅を有する第2フィードバック手段を使用することによって処理され、第1帯域幅は、第2帯域幅より高い値に設定される。それによって、各経路を個々に追跡することに対する専用のループの帯域幅は、より低速とし、環境条件に合わせて調整することができ、その結果、時間分解能を改善するために干渉緩和の原理を適用することが可能になる。
請求項(抜粋):
マルチパス受信機環境内で時間ドリフトを補償するための補償回路において、 前記時間ドリフトの第1成分を、より高い帯域幅で処理するように構成され、前記第1成分が、無線リンクに共通であり、前記無線リンクに属する経路すべてに影響を及ぼすことが可能である、第1フィードバック手段と、 前記時間ドリフトの第2成分を、より低い帯域幅で処理するように構成され、前記第2成分が、前記無線リンクに属する前記経路の各個々の経路についてそれぞれ有効である、第2フィードバック手段と、を備える補償回路。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04J13/00 D ,  H04B7/26 C
Fターム (10件):
5K022EE02 ,  5K022EE31 ,  5K022EE35 ,  5K067AA02 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC10 ,  5K067EE02 ,  5K067FF05 ,  5K067FF16
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Design of CMOS Adaptive-Bandwidth PLL/DLLs: A General Approach

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