特許
J-GLOBAL ID:200903050647559991

車輪の単体試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-305724
公開番号(公開出願番号):特開平11-142295
出願日: 1997年11月07日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 ロードノイズに関する評価を行うことができる車輪の単体試験装置を提供する。【解決手段】 車輪10を荷重センサ14を介して十分な剛性の支持台12にて支持する。支持台12は、定盤20上に設置された台座18に支持ばね16を介して支持される。支持ばね16により、定盤20・台座18の振動の支持台12への入力を遮断する。これにより、定盤20などがロードノイズに関する周波数域50〜500Hzに共振周波数を持っていても、荷重センサ14の出力に影響することがない。また、支持台12と支持ばね16により形成される系の共振周波数がロードノイズの周波数域にないように、支持台12の質量と、支持ばね16のばね定数を定めている。以上により、車輪10の接地面で発生する振動に起因する車軸荷重を良好なS/Nで測定することができ、正確な評価を行うことができる。
請求項(抜粋):
車輪から車軸への振動入力に関する、車輪の単体試験を行う車輪の単体試験装置であって、車輪を回動可能に支持する車軸と、前記車軸に加わる荷重を測定する荷重センサと、前記車軸を支持する支持台と、定盤上に位置決め可能に固定される台座と、前記支持台と台座の間に介在し、前記支持台を支持する支持ばねと、前記車輪の外周部に接し、駆動源により回転駆動されるドラムと、を有し、前記支持ばねと前記支持台により形成される振動系の共振周波数が、試験対象となる周波数帯域外に存在するように、また台座および定盤の振動の支持台への伝達を防止するように、前記支持ばねのばね定数と、前記支持台の質量が調整されている、車輪の単体試験装置。
IPC (2件):
G01M 17/02 ,  G01H 3/00
FI (2件):
G01M 17/02 B ,  G01H 3/00 A

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