特許
J-GLOBAL ID:200903050647569261
単板式カラーカメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-036203
公開番号(公開出願番号):特開平10-234047
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 偽色信号の発生を抑制することが可能な色分離回路を有する単板式カラーカメラを提供する。【解決手段】 CCD10は、駆動回路40により駆動され、全画素独立読出駆動が行なわれる。走査線遅延器18〜22により4ライン分のデータが並列に2次元レジスタアレイ30に入力し、補間処理回路34で4行4列の画素に対応するデータに基づいて色信号G、Mg、Cy、Yeごとに補間処理が行われる。色差信号生成回路36は、補間処理された色信号をもとに色分離処理を行う。
請求項(抜粋):
単板式デジタルカラーカメラであって、画素に各々対応する光電変換素子が、アレイ状に配列された固体撮像手段を備え、前記固体撮像手段は、受光面側に、対応する前記光電変換素子に対して色差順次方式で色フィルタがモザイク状に配列される色フィルタアレイを含み、任意のk行k列(k:偶数)の画素に対応して、前記色フィルタアレイの前記k行k列の偶数番目の行は、交互に配置される緑色フィルタおよび第1の補色フィルタを有し、前記k行k列の奇数番目の行は、交互に配置される第2の補色フィルタおよび第3の補色フィルタを有し、前記固体撮像手段の出力を受けて、前記k行k列の画素の中央位置に対応する色データを生成する色分離手段をさらに備え、前記色分離手段は、緑色ならびに第1ないし第3の補色のそれぞれについて、前記k行k列の画素に対応する複数の前記光電変換素子からの出力のうち、対応する色フィルタの配置された光電変換素子からの出力を加重平均して出力する色補間手段と、前記色補間手段からの出力を受けて、前記中央位置に対応する色データを分離する第1の演算手段とを含み、前記色補間手段の加重平均処理においては、前記加重平均を行う対象となる複数の光電変換素子の出力に対する重み付け係数の配置は、前記緑色ならびに前記第1ないし第3の補色のそれぞれについて前記中央位置を中心として90度ごとに回転した配置となっている、単板式カラーカメラ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-029504
出願人:キヤノン株式会社
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