特許
J-GLOBAL ID:200903050648685079

定着装置のウォームアップ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-336762
公開番号(公開出願番号):特開2001-154530
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 比較的短いウォームアップ時間内において圧ローラの表面温度を均一に上昇させること。【解決手段】 熱ローラ2及び圧ローラ3を備えた定着装置10のウォームアップ方法。最初の停止制御を行なった後、検出温度が定着待機温度に達するまでの間に、両ローラ2及び3を共に回転させるエージング制御と該制御を遂行した後に両ローラ2及び3を停止させた状態に維持する停止制御とからなるエージング及び停止制御を少なくとも1回遂行する。エージング制御は、エージング終了を規定する両ローラ2及び3の停止時における、圧ローラ3の熱ローラ2に対するニップ位置が、エージングを開始する時の該ニップ位置に対し周方向に変位させられるよう遂行される。
請求項(抜粋):
ヒータを内蔵した熱ローラ及び熱ローラに圧接されて回転する圧ローラとを備えた定着装置においてヒータによる熱ローラの加熱が開始された後に熱ローラの表面温度を検出し、検出温度が設定温度に達するまで両ローラを停止させた状態に維持する最初の停止制御を行なった後、検出温度が定着待機温度に達するまでの間に、検出温度が他の設定温度に達するまで両ローラを共に回転させるエージング制御とエージング制御を遂行した後に両ローラを停止させた状態に維持する停止制御とからなるエージング及び停止制御を少なくとも1回遂行し、エージング制御は、エージング終了を規定する両ローラの停止時における、圧ローラの熱ローラに対するニップ位置が、エージングを開始する時の該ニップ位置に対し周方向に変位させられるよう遂行される、ことを特徴とする定着装置のウォームアップ方法。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  H05B 3/00 335
FI (2件):
G03G 15/20 109 ,  H05B 3/00 335
Fターム (18件):
2H033AA03 ,  2H033AA30 ,  2H033BB01 ,  2H033BB28 ,  2H033BB33 ,  2H033CA03 ,  2H033CA07 ,  2H033CA28 ,  2H033CA40 ,  2H033CA48 ,  3K058AA03 ,  3K058AA86 ,  3K058BA18 ,  3K058CA12 ,  3K058CA28 ,  3K058CA46 ,  3K058CA61 ,  3K058DA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭56-142563
  • 特開昭57-084474
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-142563
  • 特開昭57-084474

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