特許
J-GLOBAL ID:200903050649020542
ストリッピング方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮本 泰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-022055
公開番号(公開出願番号):特開2004-231045
出願日: 2003年01月30日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】特別で複雑な設備の必要なく、カーゴ液に対し20m以上の吸い上げを可能にし、カーゴタンク内の残液量を大幅に少なくする。【解決手段】カーゴタンク1内のカーゴ液をカーゴポンプに3より吸引し、カーゴ主管4を通じて送液すると共に、前記カーゴ主管4途中にエジェクター6を連結し、圧縮空気を駆動源として前記カーゴ主管4内のエアのみを吸い上げ、吸い上げたエアをカーゴタンク1内へ還流せしめてカーゴ主管4内を負圧とする一方、該負圧のカーゴ主管4内にエア吸い込み穴7を設けたストリッピング用吸入配管5によりサクションウエル2内の残液をエアと共にバブル状態の混合液として吸い上げて放出し、該主管内で気液分離され、エジェクター6によりカーゴ主管4内上部からエアのみを吸気して負圧を維持し、一方、下部に溜まった残液は揚荷ラインへ送液するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
カーゴタンク内のカーゴ液をカーゴポンプにより吸引し、カーゴ主管を通じて送液すると共に、残液をストリッピング用吸入配管を通じて吸い上げ、揚荷ラインへ送液するストリッピング方法において、前記ストリッピング用吸入配管の吸入口近傍で液面上部に露出する部位にエア吸い込み穴を設けてエアを吸い込み、吸入口より吸い上げた液と該エアを混合し、バブル状態の混合液としてストリッピング用吸入配管より吸い上げることを特徴とするストリッピング方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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