特許
J-GLOBAL ID:200903050649265758
音声符号化伝送装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-038652
公開番号(公開出願番号):特開平5-158495
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は音声信号を高能率符号化により情報量圧縮するなどして伝送する音声符号化伝送装置に係り、特に聴覚重み付けフィルタを使用して量子化雑音のスペクトラムを整形することで雑音感を軽減するようにした音声符号化伝送装置に関するものであり、雑音感を軽減するために用いる聴覚重み付けフィルタを常に最適化することで、再生信号の聴感上の品質向上を図ることを目的とするものである。【構成】 送信側に、各々特性が異なる聴覚重み付けフィルタ100#1〜100#nを持つ複数の符号器101#1〜101#nと、複数の符号器対応に設けられて対応する符号器の出力信号を復号化する複数の送信側復号器102#1〜102#nと、送信側復号器からの再生信号に基づき対応する符号器で生じる量子化雑音を所定の評価関数に従って評価して複数の符号器101#1〜101#nのうちから雑音感の少ない符号器を判定する評価手段103と、評価手段103の判定結果に従って選択した雑音感の少ない符号器の出力信号を受信側に伝送するようにする選択手段104とを備えたものである。
請求項(抜粋):
送信側に、各々特性が異なる聴覚重み付けフィルタ(100#1〜100#n)を持つ複数の符号器(101#1〜101#n)と、該複数の符号器対応に設けられて対応する符号器の出力信号を復号化する複数の送信側復号器(102#1〜102#n)と、該送信側復号器からの再生信号に基づき対応する符号器で生じる量子化雑音を所定の評価関数に従って評価して該複数の符号器のうちから雑音感の少ない符号器を判定する評価手段(103)と、該評価手段の判定結果に従って選択した雑音感の少ない符号器の出力信号を選択して受信側に伝送するようにする選択手段(104)とを備えた音声符号化伝送装置。
IPC (3件):
G10L 9/14
, G10L 7/04
, H03M 7/30
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