特許
J-GLOBAL ID:200903050653622859

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-052769
公開番号(公開出願番号):特開平5-254310
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 タイヤの転がり抵抗を低減することによって車両の低燃費化をもたらし、併せて、ロードノイズの低減を図る。【構成】 トレッド接地幅TWを、タイヤ最大幅SWに対して0.55〜0.70の範囲とするとともに、トレッド部1のゴム厚みDをタイヤ高さSHに対して0.05〜0.08の、そして、トレッドベースゴムのtan δを0.02〜0.07のそれぞれの範囲とし、また、サイドウォール部2のゴム厚みt1.0 〜2.5mm の範囲とするとともに、サイドウォールゴムのtan δを0.02〜0.15の範囲としたところにおいて、半径方向内周側に位置するベルト層6をスチールコードにより構成するとともに、半径方向外周側に位置するベルト層7を有機繊維コードにより構成して、この外側ベルト層7を、両側端部分をトレッド幅方向に折り返したホールドベルト層とし、インナーライナー8をオールブロムブチルゴムにて形成するとともに、インナーライナーゴム8の最も薄い部分の厚みを0.2 〜0.7 mmの範囲とする。
請求項(抜粋):
キャップアンドベース構造のトレッド部と、一対のサイドウォール部と、各サイドウォール部に連なるビード部とを具えるとともに、タイヤ周方向に対して実質的に90 ゚の角度で延びるコードの少なくとも一プライからなるカーカスと、タイヤ周方向に対して比較的小さな角度で延在して相互に交差するそれぞれのコードよりなる二層のベルト層と、インナーライナーとを具える空気入りラジアルタイヤであって、トレッド接地幅をタイヤ最大幅に対して0.55〜0.70の範囲とするとともに、トレッド部のゴム厚みをタイヤ高さに対して0.55〜0.08の、そして、トレッドベースゴムのtan δを0.02〜0.07のそれぞれの範囲とし、また、前記サイドウォール部のゴム厚みを1.0 〜2.5 mmの範囲とするとともに、サイドウォールゴムのtan δを0.02〜0.15の範囲としたところにおいて、半径方向内周側に位置するベルト層をスチールコードにより構成するとともに、半径方向外周側に位置するベルト層を有機繊維コードにより構成して、この外側ベルト層を、両側端部分をトレッド幅方向に折り返したホールドベルト層とし、前記インナーライナーをオールブロムブチルゴムにて形成するとともに、インナーライナーゴムの最も薄い部分の厚みを0.2 〜0.7 mmの範囲としてなる空気入りラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/26 ,  B60C 9/08 ,  B60C 11/00
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭63-159106
  • 特開昭63-082802
  • 特開昭58-030806
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