特許
J-GLOBAL ID:200903050656392560

炭素繊維複合材用フェノール樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-150662
公開番号(公開出願番号):特開平7-010945
出願日: 1993年06月22日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【構成】 触媒がアンモニア、第1級アミン、第2級アミン、第3級アミンの塩基性化合物から選ばれた1種または2種以上であり、金属含有触媒を使用せず、かつ樹脂固形分当たりの固定炭素分が40%以上であることを特徴とする炭素繊維複合材用レゾール型フェノール樹脂の製造方法。【効果】 従来からの金属水酸化物を触媒として合成したレゾール型フェノール樹脂が有している耐熱性、機械的強度などの特長を損なうことなく、さらに炭化率の高いフェノール樹脂を工業的に製造することができる。このため、従来から炭素繊維複合材のフェノール樹脂が使用されている分野は勿論のこと、金属不純物を嫌う炭素繊維複合材の分野においても本発明による炭素繊維複合材用フェノール樹脂の需要が拡大するものと予想される。
請求項(抜粋):
レゾール型フェノール樹脂において、該樹脂の樹脂化触媒がアンモニア、第1級アミン、第2級アミン、第3級アミンの塩基性化合物から選ばれた1種または2種以上であり、樹脂固形分当たりの金属含有量が0.05%以下であって、かつ樹脂固形分当たりの固定炭素が40%以上であることを特徴とする炭素繊維複合材用レゾール型フェノール樹脂の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭49-129787
  • 特開昭55-066914
  • 特開昭55-025420
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