特許
J-GLOBAL ID:200903050660630310

物体近接検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-119259
公開番号(公開出願番号):特開平5-315929
出願日: 1992年05月12日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 物体が近接したことを非接触に検出でき、待機時には消費電力を低減できる物体近接検出装置を実現する。【構成】 被検出物体6には共振回路8を内蔵する被検出体7が取り付けられる。検出装置本体1には増幅回路4と、その出力に接続された第1の結合線2、入力に接続された第2の結合線3、さらに近接検出回路5が設けられる。共振回路8が第1および第2の結合線2、3に近接すると、これらと増幅回路4とによって正帰還ループによる発振回路が形成され発振信号s1が発生する。近接検出回路5は発振信号s1の振幅を判定して共振回路8の近接状態を検出し検出信号s2を出力する。
請求項(抜粋):
増幅回路と、該増幅回路の出力に接続した第1の結合手段と、前記増幅回路の入力に接続した第2の結合手段と、近接検出回路とからなる検出装置本体、および共振回路を有する被検出体とによって構成される装置であって、前記共振回路が前記第1および第2の結合手段に近接し双方と電磁結合したときに、前記増幅回路と前記第1および第2の結合手段と前記共振回路とが正帰還ループによる発振回路を形成して発振信号を発生するようにし、前記近接検出回路は前記発振信号の振幅によって前記被検出体が前記検出装置本体に近接したことを検出するように構成したことを特徴とする物体近接検出装置。

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