特許
J-GLOBAL ID:200903050662359923
炭酸ガス回収方法およびその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
萩原 康司
, 金本 哲男
, 亀谷 美明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-123207
公開番号(公開出願番号):特開2009-269805
出願日: 2008年05月09日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
【課題】簡単な構成で、原料ガスから炭酸ガスを効率的に回収できる炭酸ガス回収方法および炭酸ガス回収装置を提供する。【解決手段】吸着塔2A(2B、2C)を復圧する復圧工程と、吸着塔2A(2B、2C)に原料ガスを導入して、昇圧する昇圧工程と、吸着塔2A(2B、2C)に原料ガスを導入して、原料ガスに含有されている炭酸ガスを吸着剤3に吸着させる吸着工程と、吸着塔2A(2B、2C)から炭酸ガス以外のガスを離脱させる洗浄工程と、吸着剤3から炭酸ガスを離脱させて吸着塔2A(2B、2C)から導出する回収工程とを行う。その際、洗浄工程において吸着塔2A(2B、2C)から導出したオフガスを、オフガス貯留部42に貯留させるようにした。このオフガス貯留部42に貯留したオフガスを復圧に用いるようにし、また、このオフガスを吸着塔2A(2B、2C)に導入する原料ガスに混合させることにより、その濃度を調節するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吸着剤を備える吸着塔を用いて、原料ガスから炭酸ガスを回収する炭酸ガス回収方法であって、
前記吸着塔に原料ガスを高圧で導入して、原料ガスに含有されている炭酸ガスを前記吸着剤に吸着させる吸着工程と、
前記吸着塔に洗浄用ガスを導入して、前記吸着剤から炭酸ガス以外のガスを離脱させる洗浄工程と、
減圧することにより前記吸着剤から炭酸ガスを離脱させて吸着塔から導出する回収工程と、
前記吸着塔を復圧させる復圧工程とを有し、
前記洗浄工程において前記吸着塔から導出したオフガスを、オフガス貯留部に貯留し、
前記復圧工程において、前記オフガス貯留部に貯留したオフガスを、前記吸着塔に導入することを特徴とする、炭酸ガス回収方法。
IPC (2件):
FI (2件):
C01B31/20 Z
, B01D53/04 B
Fターム (23件):
4D012BA02
, 4D012BA03
, 4D012CA03
, 4D012CB16
, 4D012CD07
, 4D012CE01
, 4D012CE03
, 4D012CF01
, 4D012CF05
, 4D012CF10
, 4D012CG01
, 4D012CH03
, 4D012CJ03
, 4D012CJ04
, 4D012CJ06
, 4G146JA02
, 4G146JB09
, 4G146JC07
, 4G146JC15
, 4G146JC25
, 4G146JC27
, 4G146JC35
, 4G146JC39
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
特開平1-164715号公報
-
特開平1-164716号公報
-
CO及びCO2 ガスの吸着分離方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-100711
出願人:新日本製鐵株式会社
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