特許
J-GLOBAL ID:200903050663642076
ピン状物の配置間隔測定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-314885
公開番号(公開出願番号):特開平7-167629
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】端子の配置間隔を簡単かつ正確に求める.【構成】電子部品1は互いに略平行な複数本の端子2を備え、各端子2の先端部は先細りになっている。TVカメラ3は端子2の突出方向に略平行な光軸を有し、端子2の先端側から端子2を撮像する。各端子2はTVカメラ3との対向面が白色の拡散反射面となった補助治具4の透孔5にそれぞれ挿通される。補助治具4の表面は照明装置6によって斜め方向から光が照射される。したがって、補助治具4の表面は明るくなり、端子2の先端部も補助治具2の表面から拡散性の光が照射されて明るくなる。これに対して透孔5の内部は光が到達せずに暗くなる。したがって、TVカメラ3では端子2に対応した明るい領域の回りに暗い領域が得られることになり、濃度を2値化することで端子2の位置を容易に検出することができる。
請求項(抜粋):
互いに略平行に配列され先端部が先細りとなった複数本のピン状物について、ピン状物の長手方向に略一致した光軸を有する2次元の撮像装置により複数本のピン状物の先端を含む領域を撮像し、撮像した画像の各部位の明るさに基づいてピン状物の位置を検出して各ピン状物の配置間隔を求めるピン状物の配置間隔測定方法において、各ピン状物の長手方向に直交する断面よりもやや大きい開口面積を有する複数個の透孔を各ピン状物に対応するように形成した補助治具を用い、補助治具の各透孔に各ピン状物をそれぞれ挿通してピン状物の先端部を補助治具に対して撮像装置側に突出させるとともに、補助治具においてピン状物の先端側となる一面からピン状物の全周に亙って拡散性の光線を照射することを特徴とするピン状物の配置間隔測定方法。
IPC (4件):
G01B 11/14
, G01B 11/00
, G06T 7/60
, H01L 21/66
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