特許
J-GLOBAL ID:200903050668868145

末端にメルカプト基を有する重合体の製法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-157395
公開番号(公開出願番号):特開平9-003108
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【構成】 チオカルボン酸(A)およびチオカルボン酸(A)以外の下記の数1で表される酸解離定数(pKa値)を有する酸(B)の存在下にラジカル重合可能なエチレン性不飽和単量体をラジカル重合し、得られた重合体をアルカリまたは酸で処理することを特徴とする末端にメルカプト基を有する重合体の製法。【数1】【効果】 本発明によると、末端のメルカプト基含量が比較的高く、かつ酸化によって不溶化することがない重合体を工業的に容易に製造することが可能である。本発明により得られた末端にメルカプト基を有する重合体は、グラフトポリマーやブロックポリマー等の機能性重合体の製造、各種高分子反応による重合体の改質および反応性分散安定剤等の広範な用途に使用される。
請求項(抜粋):
チオカルボン酸(A)およびチオカルボン酸(A)以外の下記の数1で表される酸解離定数(pKa値)を有する酸(B)の存在下にラジカル重合可能なエチレン性不飽和単量体をラジカル重合し、得られた重合体をアルカリまたは酸で処理することを特徴とする末端にメルカプト基を有する重合体の製法。【数1】
IPC (2件):
C08F 2/38 MCJ ,  C08F 8/34 MHQ
FI (2件):
C08F 2/38 MCJ ,  C08F 8/34 MHQ
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-187005
  • 特開平3-041109
  • 特開昭60-142953
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