特許
J-GLOBAL ID:200903050672757765

パケット交換ネットワークにおける輻輳制御方式および輻輳制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-045471
公開番号(公開出願番号):特開平11-243414
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】一部のパケット交換機が輻輳状態になったときに、ネットワーク全体が輻輳になることを防止すると共にに、加入者へのサービスを向上させる。【解決手段】パケット交換機X5にパケットが集中し過負荷状態となり輻輳となると、パケット交換機X5は、CC使用率またはメモリ使用率があらかじめ設定されたしきい値を上回ったことにより輻輳状態となったことを検出すると、自律メッセージを発行することによりネットワーク保守センタ10の保守者へ通知する。保守者は自律メッセージによりパケット交換機X5が輻輳したことを知ると、ネットワーク内の他のパケット交換機A2、B3、N4へネットワーク保守センタ10からのコマンドにより交換機X5が輻輳中であることを通知する。コマンドの通知を受信したパケット交換機A2、B3、N4は、自己の発呼受付呼数以内ならば呼設定処理を行い、そうでなければ呼切断処理を行う。
請求項(抜粋):
それぞれが複数の加入者回線を介して複数の加入者端末または加入者装置を収容し且つネットワークを介して接続された複数のパケット交換機を備えるパケット交換ネットワークにおいて、前記複数のパケット交換機のそれぞれは前記加入者回線ごとに予め設定された同時発呼受付呼数を記憶する記憶手段と、処理の過負荷状態から輻輳状態を検出する輻輳状態検出手段と、前記輻輳状態が検出されたときに前記加入者回線の発呼に対し前記同時発呼受付呼数との比較の基に呼設定又は呼切断を行う呼設定制御手段とを備えることを特徴とするパケット交換ネットワークにおける輻輳制御方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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