特許
J-GLOBAL ID:200903050674782325

物品の欠陥検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033947
公開番号(公開出願番号):特開平11-218502
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【目的】 例えばスリガラスの濃さにばらつきがあるような物品が供給されても、その良否を正しく判定することができるようにする。【解決手段】 カメラ7Aによる画像は2値化手段14により予め定めた2値化レベルに基づいて2値化される。2値化手段で2値化された画像内に検査領域設定手段21によって検査領域が設定され、判定手段23により検査領域内の画像に基づいて当該物品の良否を判定する。スリガラスが濃い場合、黒画素と選別される物品の輪郭部分が検査領域に入り込んで不良品と判定されることがある。そこで2値化レベル調整手段19により、上記2値化手段によって得られる白又は黒の合計画素数が予め定めた基準画素数に一致するように調整して、黒画素となる物品の輪郭部分が検査領域に入り込むのを防止する。
請求項(抜粋):
物品を撮影するカメラと、このカメラによる画像を予め定めた2値化レベルに基づいて2値化する2値化手段と、この2値化手段で2値化された画像内に検査領域を設定する検査領域設定手段と、この検査領域設定手段で設定された検査領域内の画像に基づいて当該物品の良否を判定する判定手段とを備えた物品の欠陥検査装置において、上記2値化手段における2値化レベルを、該2値化手段によって得られる白又は黒の合計画素数が予め定めた基準画素数に一致するように調整する2値化レベル調整手段を設けたことを特徴とする物品の欠陥検査装置。
IPC (2件):
G01N 21/90 ,  G01N 21/88
FI (3件):
G01N 21/90 Z ,  G01N 21/88 A ,  G01N 21/88 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 目視検査の自動化技術, 19950106, 初版第1刷, 49-50頁
  • 目視検査の自動化技術, 19950106, 初版第1刷, 49-50頁

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