特許

J-GLOBAL ID：200903050675330037

熱圧着可能なフイルム状接着剤

発明者： 竹田 敏郎 ,  坂本 有史 ,  竹田 直滋
出願人/特許権者： 住友ベークライト株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-247482
公開番号（公開出願番号）：特開平5-086348
出願日： 1991年09月26日
公開日（公表日）： 1993年04月06日
要約：

【要約】【構成】 4,4'-オキシジフタル酸二無水物Aモル及び他の酸二無水物成分Bモルを含む酸成分と、1,3-ビス(3-アミノフェノキシ)ベンゼンCモル及び他のジアミン成分Dモルを含むアミン成分とを、4,4'-オキシジフタル酸二無水物又は1,3-ビス(3-アミノフェノキシ)ベンゼンの少なくともどちらか一方を必須成分とし、(A+C)/(A+B+C+D)が0.5〜1.0、(A+B)/(C+D)が0.8〜1.2の範囲で反応させ、少なくとも80%以上がイミド化されているポリイミドからなる熱圧着可能なフィルム状接着剤。【効果】 耐熱性に優れ、低温、低圧、短時間で熱圧着作業性が良好な、銅、シリコンなどの金属、セラミックスへの接着性に優れ、室温だけでなく、260°Cのような半田溶融温度でも充分な接着強度を有するフィルム状接着剤を得ることができる。

請求項（抜粋）：

4,4'-オキシジフタル酸二無水物Aモル及び他の酸二無水物成分Bモルを含む酸成分と、1,3-ビス(3-アミノフェノキシ)ベンゼンCモル及び他のジアミン成分Dモルを含むアミン成分とを、4,4'-オキシジフタル酸二無水物又は1,3-ビス(3-アミノフェノキシ)ベンゼンの少なくともどちらか一方を必須成分とし、(A+C)/(A+B+C+D)が0.5〜1.0、(A+B)/(C+D)が0.8〜1.2の範囲で反応させ、少なくとも80%以上がイミド化されているポリイミドからなる熱圧着可能なフィルム状接着剤。

IPC (2件)：

C09J179/08 JGE ,  C09J 7/00 JHK

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭61-195130
  
• 特開昭61-143477
  
• 特開昭61-296031