特許
J-GLOBAL ID:200903050675390757
パイルの連結構造およびパイル連結装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鳥巣 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-328916
公開番号(公開出願番号):特開2000-154535
出願日: 1998年11月19日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 連結時に現場での溶接作業を不要にし、しかもパイル連結時の位置決めを容易にし、連結作業を一層簡略化できる鋼管パイルの連結装置を提供する。【解決手段】 一端が開口され、他端部の中央部分に軸方向に貫通する開口部4が設けられ、開口端部側の側周壁の外周面が全周にわたり切除されて鋼管パイル本体の端部開口内に嵌挿可能な薄肉円筒壁3cに形成された円筒状金物3と、開口部4の中心に向けて半径方向に開口部4まで貫通され且つ円筒状金物3の下端面3aが半径方向に沿って開放され、円筒状金物3の側周下部3bの下端部に円周方向に間隔をあけて形成された複数の略C形係合溝5と、円筒状金物3の下端面3aに設けられ、連結される相手方の円筒状金物の凹凸部と嵌合可能な凹凸部6・7と両円筒状金物3の略C形係合溝5により一連に形成される略H形空間部に跨がって嵌挿することにより鋼管パイルを連結するための略H形連結子10とを備えている。
請求項(抜粋):
土中に埋設するための所定長さの鋼管パイルの端面同士を連結するためのパイルの連結構造において、一端を開口した円筒状金物の他端部の中央部分に軸方向に貫通する開口部を設け、前記開口部中心に向けて半径方向に該開口部まで貫通し且つ円筒状金物の他端面を半径方向に沿って開放した略C形係合溝を、前記円筒状金物の側周壁の他端部に円周方向に間隔をあけて形成するとともに、連結しようとする上下の鋼管パイル本体の開口端と前記円筒状金物の外周縁部とを溶接等により一体に取り付けた各円筒状金物の端面を、前記各略C形係合溝の開放部の位置が一致するように相互に突き合わせ、この状態で上下円筒状金物の端面同士が接合されて前記略C形係合溝により一連に形成される略H形空間部に、該空間部に対応する略H形連結子を両円筒状金物間に跨がって嵌挿することにより鋼管パイルを連結することを特徴とするパイルの連結構造。
Fターム (9件):
2D041AA02
, 2D041BA33
, 2D041CA05
, 2D041DB02
, 2D041DB05
, 2D041DB07
, 2D041DB12
, 2D041DB13
, 2D041FA14
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