特許

J-GLOBAL ID：200903050675530214

エレベータのかご室

発明者： 早瀬 一久
出願人/特許権者： 三菱電機ビルテクノサービス株式会社
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-003710
公開番号（公開出願番号）：特開平7-206327
出願日： 1994年01月18日
公開日（公表日）： 1995年08月08日
要約：

【要約】【目的】 この発明は、意匠壁の取付構造を嵌合構造とし、意匠壁の取り替え作業性および作業安全性を向上できるエレベータのかご室を得ることを目的とする。【構成】 かご床1の各辺の縁部に、出入口を除いて隙間なく取り囲むように複数の固定壁11が立設されている。この固定壁11のそれぞれの内壁面には、固定金具15が取り付けられている。そして、意匠壁16の外壁面には、固定金具15と嵌着可能な取付金具17が取り付けられている。そこで、かご室内から意匠壁16を固定壁11に押し付けることにより、取付金具17が固定金具15に嵌着されて、意匠壁16が固定壁11に取り付けられる。

請求項（抜粋）：

かご床と、天井板と、前記かご床の各辺の縁部に立設された複数の支持部材と、前記複数の支持部材のそれぞれの内側に設けられた嵌合部材と、裏面側に前記嵌合部材と嵌脱可能な被嵌合部材が設けられた複数の意匠壁とを備え、前記複数の意匠壁が、前記嵌合部材に前記被嵌合部材を嵌合させて前記かご床と前記天井板との間の空間を取り囲むように前記複数の支持部材に取り付けられていることを特徴とするエレベータのかご室。