特許
J-GLOBAL ID:200903050676394578

エレベータ群管理制御装置及びエレベータ群管理制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-299283
公開番号(公開出願番号):特開平9-272662
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 縦横移動型エレベータシステムにおける停滞、渋滞又はデッドロック等による輻輳状況を解消することのできるエレベータ群管理制御装置及びエレベータ群管理制御方法を提供する。【解決手段】 複数のシャフトを上下移動するだけでなく、シャフト間を横行移動可能な複数のカゴの運行を制御する縦横移動型エレベータ群管理システムにおいて、各カゴごとに経路データを記憶し、また、各カゴに対応して得られる呼びデータと各階床に対応して得られる乗り場呼びデータとに基づいて、目的階床を含む目的階床データを生成し、前記経路データ、目的階床データ、呼びデータ及び各カゴの位置等を示すカゴデータとに基づいて、前記カゴが前記目的階床に到着するまでの時間を予測し、その予測到着時間に基づいて、所定のカゴを所定の乗り場呼びに割り当てるようにする。
請求項(抜粋):
複数の階床に就役する複数の縦横移動可能なカゴと、そのカゴの運行を司るカゴ運行制御装置と、各階床の乗り場にそれぞれ設置した1個以上の乗り場呼び登録装置と、前記各カゴの状態を検知するカゴデータ検出装置とを備えたエレベータシステムに用いられるエレベータ群管理制御装置において、前記各カゴごとに「経路データ」を記憶した経路データ記憶手段と、前記各カゴ内からのカゴ呼びと、各カゴに割り当てられている乗り場呼びとからなる「呼びデータ」を記憶する呼びデータ記憶手段と、前記呼びデータ記憶手段に記憶された「呼びデータ」と、前記乗り場呼び登録装置によって登録された「乗り場呼びデータ」とに基づいて、目的階床を含む「目的階床データ」を生成する目的階床指示手段と、前記「経路データ」、「目的階床データ」、「呼びデータ」及び前記カゴデータ検出装置によって得られる「カゴデータ」とに基づいて、前記カゴが前記目的階床に到着するまでの時間を予測する到着時間予測手段と、前記到着時間予測手段により得られる予測到着時間に基づいて、所定のカゴを所定の乗り場呼びに割り当てる割当指令手段とを備えたことを特徴とするエレベータ群管理制御装置。
IPC (2件):
B66B 1/18 ,  B66B 9/02
FI (2件):
B66B 1/18 P ,  B66B 9/02 Z
引用特許:
審査官引用 (10件)
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