特許
J-GLOBAL ID:200903050678935088
免振装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-208729
公開番号(公開出願番号):特開平10-026179
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【目的】 構造物の外力(地震、風等)による振動の免振減衰装置である。免振装置(積層ゴム等)と回転体エネルギー吸収減衰装置の組み合わせにより減衰効果の高い免振装置を提供するものです。回転体エネルギー吸収減衰装置の原理は水平面の振動エネルギーをはずみ車の回転エネルギーに機械的に変換するものです。直線の動きを歯車機構により増速してはずみ車の回転力に変換します。直線の往復運動を相対する2枚の歯車の一方向回転機構によりはずみ車の一方向回転に置き換えます。直線運動が停止しても相対する2枚の歯車の一方向回転機構によりはずみ車は回転を継続いたします。直線運動エネルギーを吸収して回転エネルギーに変換して貯め込み放出はしません。【構成】免振装置(積層ゴム等)と回転体エネルギー吸収減衰装置の組み合わせよりなる免振装置。
請求項(抜粋):
積層ゴム2、コロ軸受け2等のみの免振支持機構に支えられた構造物はそのままですと地震、風の力により長周期で大きくゆれます。そのゆれを減衰させるために構造物の水平ゆれ運動エネルギーをはずみ車の回転エネルギーに変換してエネルギーを害のない回転運動エネルギーの形に置き換えて構造物のゆれを減少させます。積層ゴム2、コロ軸受け2等の免振支持機構と、基礎と構造物の間の水平面のX、Y2方向相対運動を回転減衰装置1のはずみ車の回転運動に変換して構造物の運動エネルギーを放出することのできる減衰装置からなる免振装置。
IPC (2件):
F16F 15/04
, E04H 9/02 351
FI (2件):
F16F 15/04 E
, E04H 9/02 351
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