特許
J-GLOBAL ID:200903050679205776
インクリボンを使用する記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-168049
公開番号(公開出願番号):特開平8-337035
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 リボンストックローラとリボン巻取ローラに巻きがけられたインクリボンを使用するとともにこれらのリボンローラ対が複数保持されたリボン格納部から所望のインクリボンを取り出す形式の記録装置において、消費されたインクリボンの巻取とリボン格納部それぞれへの係合手段を同一の手段により行なわせる。【構成】 ソレノイドを用いてインクリボン巻取を行なう巻取機構を変位させるとともにリボン格納部の運動を規制するストッパをも変位させる巻取機構変位手段を設けた。
請求項(抜粋):
インクリボンが架け渡されたリボンストックローラとリボン巻取ローラを対(以下、ローラ対という)として保持するリボン保持部を複数有したリボン格納部と、所望のリボンローラ対を交換位置に位置づけるためこのリボン格納部をモータに連結する歯車と、上記リボン格納部と相対的に運動して該リボン格納部に保持された所望のローラ対のリボンストックローラを取り出し、両リボンローラ対の間に架け渡されたインクリボンをプラテン上に展開し、また上記取り出したリボンストックローラを当該リボン保持部に格納するリボン展開部と、このリボン展開部により展開されたインクリボンに作用する記録手段とを有したインクリボンを使用する記録装置において、上記リボン展開部により展開された所望のインクリボンが使用されているとき該使用済みのインクリボンを巻き取るため、上記リボン格納部に保持された当該リボン巻取ローラに係合するリボン巻取機構と、上記リボン巻取機構を上記所望のリボン巻取ローラに対し係合する作用位置と係合しない不作用位置とに位置づける巻取機構変位手段と、該巻取機構変位手段が上記リボン巻取機構を上記所望のリボン巻取ローラに対し係合する作用位置に位置づけた時には上記リボン格納部のモータに連結する歯車に係合して該歯車の回転を抑制し、不作用位置に位置づけた時には該歯車への係合が開放されるストッパ手段と、を有したインクリボンを使用する記録装置。
前のページに戻る