特許
J-GLOBAL ID:200903050685059323
核燃料集合体のチャネルボックス装着具合の判定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 紘一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-039206
公開番号(公開出願番号):特開平7-225295
出願日: 1994年02月14日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 核燃料体における矩形チャネルボックスの装着具合を高信頼度に且つ能率的に判定する装置を提供する。【構成】 測定器組立体(10)が、細長い管状ハウジング部材(14)、及びハウジング部材内で軸方向伸縮自在に運動して、上部タイプレート(3)の頂面に当接するようになった細長い測定ロッド(22)を含む。位置決めベースプレート(12)が管状ハウジング部材に固定されている。ベースプレートには、燃料ハンドル(7)を挿通自在に受け入れるスロット状開口部(36)が設けられ、ベースプレートは、スロット状開口部内に燃料ハンドルを受け入れた状態で矩形チャネルボックスの対角線方向反対側のコーナーの開口頂縁部(9)に当接する下面を備える。矩形チャネルボックスの開口頂縁部と核燃料体の上部タイプレートの頂面との離隔距離の測定値を、既知の標準値と比較してチャネルボックスの装着具合を判定できる
請求項(抜粋):
燃料ハンドルの付いた上部タイプレートを備えた核燃料体に対する矩形チャネルボックスの装着具合を判定する装置であって、細長い管状ハウジング部材、及び測定器に作動的に関連していて、該ハウジング部材内で軸方向伸縮自在に運動できる細長い測定ロッドを含む測定器組立体と、管状ハウジング部材に固定された横方向位置決めベースプレートとを有し、ベースプレートには、燃料ハンドルを挿通自在に受け入れるスロット状開口部が設けられ、ベースプレートは、スロット状開口部内に燃料ハンドルを受け入れた状態で矩形チャネルボックスの対角線方向反対側のコーナーの開口頂縁部に当接する下面を備え、ベースプレートの下面をチャネルボックスの水平開口頂縁部に当接させた状態で測定ロッドを伸長させると、該測定ロッドは、燃料ハンドルに当たらずに上部タイプレートの水平頂面上の任意の部分に当接するよう、軸線が燃料ハンドルから横方向にずれており、矩形チャネルボックスの開口頂縁部と核燃料体の上部タイプレートの頂面との離隔距離の測定値を、既知の標準値と比較してチャネルボックスの装着具合を判定できるようにしたことを特徴とする判定装置。
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