特許

J-GLOBAL ID：200903050688587177

撮像装置

発明者： 久間 賢治
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 丸島 儀一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-146454
公開番号（公開出願番号）：特開平8-018849
出願日： 1994年06月28日
公開日（公表日）： 1996年01月19日
要約：

【要約】【目的】 被写体の明るさ、撮像手段の蓄積時間にかかわらず常に確実なフリッカー除去を可能とし、良好な画質を得ることを可能とすることにある。【構成】 標準テレビジョン信号のフィールド周波数と前記被写体を照明する照明光の点滅周波数とによって発生するフリッカーを撮像素子の蓄積時間を制御して低減する第1のフリッカー低減手段と、撮像手段の出力信号をフィールドメモリ及び乗算器からなるフィルタに通すことによって得られる残像によりフリッカーの信号成分を抑制する第2のフリッカー低減手段と、前記被写体の明るさをAGC回路のゲイン設定値から検出する検出手段と、AGCゲインが所定値以下で被写体が明るいと判断されるときには前記第1のフリッカー低減手段を動作させ、AGCゲインが所定値以上で被写体が暗いと判断されるときには前記第2のフリッカー低減手段を動作させる制御手段とからなる撮像装置。

請求項（抜粋）：

被写体からの光を電気信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段の出力信号を処理して標準テレビジョン信号を生成する信号処理手段と、前記標準テレビジョン信号のフィールド周波数と前記被写体を照明する照明光の点滅周波数とによって発生するフリッカーを低減する複数のフリッカー低減手段と、前記被写体に関連した情報を検出する被写体情報検出手段と、前記被写体情報検出手段の検出結果に応じて前記複数のフリッカー低減手段を切り換え制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする撮像装置。