特許
J-GLOBAL ID:200903050692983800
希土類酸化物の回収方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-025224
公開番号(公開出願番号):特開平11-209828
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 簡易なプロセスで高純度の希土類酸化物を回収できる方法を提供する。【解決手段】 希土類及び亜鉛を含有する物質を強酸に溶解させた溶液に蓚酸を添加し、希土類を蓚酸塩として沈殿させて希土類と亜鉛とを粗分離する工程を備えた希土類酸化物の回収方法において、蓚酸を添加して得た沈殿を焙焼して再び強酸に溶解させ、この溶液を陽イオン交換樹脂と接触させて希土類及び亜鉛を該陽イオン交換樹脂に吸着させ、その後希土類を選択的に溶離させる溶離液によって希土類を溶離させ、希土類と亜鉛とを精分離する工程をさらに備えたことを特徴とする。この溶離液としてはクエン酸溶液が好ましい。
請求項(抜粋):
希土類及び亜鉛を含有する物質を強酸に溶解させた溶液に蓚酸を添加し、希土類を蓚酸塩として沈殿させて希土類と亜鉛とを粗分離する工程を備えた希土類酸化物の回収方法において、蓚酸を添加して得た沈殿を焙焼して再び強酸に溶解させ、この溶液を陽イオン交換樹脂と接触させて希土類及び亜鉛を該陽イオン交換樹脂に吸着させ、その後希土類を選択的に溶離させる溶離液によって希土類を溶離させ、希土類と亜鉛とを精分離する工程をさらに備えたことを特徴とする希土類酸化物の回収方法。
IPC (7件):
C22B 3/42
, C01F 17/00
, C07C 51/41
, C07C 55/07
, C09K 11/77 CPW
, C22B 59/00
, B09B 3/00
FI (8件):
C22B 3/00 M
, C01F 17/00 A
, C01F 17/00 H
, C07C 51/41
, C07C 55/07
, C09K 11/77 CPW
, C22B 59/00
, B09B 3/00 304 J
前のページに戻る