特許
J-GLOBAL ID:200903050693428982

固体高分子型燃料電池用電極構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-180639
公開番号(公開出願番号):特開2002-373674
出願日: 2001年06月14日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】酸化安定性と高温環境下での耐クリープ性との両方に優れた固体高分子型燃料電池用電極構造体を提供する。【解決手段】触媒粒子を担持させた炭素粒子が分子構造中にフッ素を含むイオン導伝性高分子バインダーにより一体化されている一対の電極触媒層と、両電極触媒層に挟持された高分子電解質膜とを備える。高分子電解質膜は分子構造中にフッ素を含むイオン導伝性高分子からなる。電極触媒層のフッ素含有率Xに対する高分子電解質膜のフッ素含有率Yの比Y/Xの値が0.2〜2.0の範囲にある。高分子電解質膜は、一般式1で表される第1の繰返し単位と、一般式2で表される第2の繰返し単位との共重合体のスルホン化物からなり、第1の繰返し単位または第2の繰返し単位がフッ素を含有する。(式中、Aは電子吸引性基、Bは電子供与性基、nは0または1、Yは-C(CF3)2-または-SO2-であり、ベンゼン環はその誘導体を含む)
請求項(抜粋):
触媒粒子を担持させた炭素粒子が分子構造中にフッ素を含むイオン導伝性高分子バインダーにより一体化されている一対の電極触媒層と、両電極触媒層に挟持された高分子電解質膜とを備える固体高分子型燃料電池用電極構造体において、前記高分子電解質膜は分子構造中にフッ素を含むイオン導伝性高分子からなり、前記電極触媒層のフッ素含有率Xに対する該高分子電解質膜のフッ素含有率Yの比Y/Xの値が0.2〜2.0の範囲にあることを特徴とする固体高分子型燃料電池用電極構造体。
IPC (7件):
H01M 8/02 ,  C08G 61/02 ,  C08G 61/12 ,  C08K 9/00 ,  C08L101/04 ,  H01M 4/86 ,  H01M 8/10
FI (8件):
H01M 8/02 E ,  H01M 8/02 P ,  C08G 61/02 ,  C08G 61/12 ,  C08K 9/00 ,  C08L101/04 ,  H01M 4/86 B ,  H01M 8/10
Fターム (26件):
4J002CE001 ,  4J002DA016 ,  4J002FB076 ,  4J002FD111 ,  4J002GF00 ,  4J002GQ02 ,  4J032CA14 ,  4J032CB04 ,  4J032CC01 ,  4J032CF03 ,  4J032CG01 ,  5H018AA06 ,  5H018AS01 ,  5H018BB01 ,  5H018BB08 ,  5H018EE03 ,  5H018EE08 ,  5H018EE18 ,  5H018EE19 ,  5H018HH05 ,  5H026AA06 ,  5H026CX05 ,  5H026EE05 ,  5H026EE18 ,  5H026EE19 ,  5H026HH05

前のページに戻る