特許
J-GLOBAL ID:200903050693937674

配線用遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-052159
公開番号(公開出願番号):特開平6-052777
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 付加的な部品を必要とせずに可動接点ブリッジをラッチしうる簡単な減速装置を実現すること。【構成】 接点ブリッジ(13)は、回動軸 (37) に関して対称的に配置される2本のばね(22,23) によって回動棒(20)の中で浮動固定される。それぞれのばねは、一方で接点ブリッジ(13)に固定され、他方で回動棒(20)のノッチ(43)の中に収容されるロッド(42)に固定される。接点ブリッジ(13)は、引っ張りばね(22,23) の伸び方向でノッチ(43)の中で反発過程の最後にカム表面(44)を移動させる固定ロッド(42)と係合する接点ブリッジ(13)のへりでカム表面(44)を支持する。
請求項(抜粋):
回動型の接点ブリッジ(13)と、前記接点ブリッジ(13)と連動する一対の固定接点(11,12)と、短絡電流が流れた時、接点ブリッジ(13)を反発開放位置にはね返す電磁力を起こすように配置された前記固定接点(11、12)へ電流を入力する導電体(24,25)と、前記接点ブリッジ(13)を隙間をもって収容する横軸方向の穴(21)を有する回動駆動棒(20)であって、この回動駆動棒(20)の両側から前記接点ブリッジ(13)をはみ出させている回動駆動棒(20)と、遮断器の投入位置で固定接点(11,12)上で接点ブリッジ(13)の接点圧力を提供するために、前記回動駆動棒(20)と接点ブリッジ(13)との間に固定され、反発開放位置へはね返す電磁力の作用による接点ブリッジ(13)の回動を起こす少なくとも一対の引っ張りばね(22、23)とを備えた配線用遮断器において、前記引っ張りばね(22,23)は接点ブリッジ(13)の回動軸(37)の両側に対称的に配置され、前記ばね(22,23)のそれぞれの一方の終端(38,38′)は接点ブリッジ(13)上に固定され、前記一方の終端(38,38′)と反対側の終端(41,41′)は回動駆動棒(20)のノッチ(43)の中に据え付けられたロッド(42,42′)に固定され、前記接点ブリッジ(13)は、前記回動軸(37)に関して対称的な一対のカム(44,44′)を有し、前記カム(44,44′)のそれぞれは、接点ブリッジ(13)の反発動作の最後に、接点ブリッジ(13)の動作を減速させるために、ロッド(42,42′)の一つと連動するように配置されていることを特徴とする配線用遮断器。
IPC (2件):
H01H 71/12 ,  H01H 73/36
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特公昭60-051223
  • 特開平1-166429
  • 特開平2-304819
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