特許
J-GLOBAL ID:200903050698587205

ケミカルヒートポンプ用触媒、その製造方法及びケミカルヒートポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畑中 芳実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-351612
公開番号(公開出願番号):特開平9-178294
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 メタノール/蟻酸メチル・水素系ケミカルヒートポンプの反応用触媒であって、吸熱反応を120°C以下の低温、かつ低圧という条件下で、また発熱反応を200°C以上の高温、水素/蟻酸メチル分子比=2、かつ低圧という条件下で、それぞれ高収率かつ高選択率で行わせることができる触媒を提供する。【解決手段】 吸熱反応用触媒として、酸化ケイ素担体に酸化亜鉛を含有させてなる酸化亜鉛含有担体に銅及び白金が担持され、Zn/Si原子比が0.05〜0.40、Cu/Si原子比が0.05〜0.40、Cu/Zn原子比が0.6〜1.5、Pt/Cu原子比が0.0005〜0.03であるものを用いる。また、発熱反応用触媒として、酸化ケイ素担体に銅及び白金が担持され、Cu/Si原子比が0.04〜0.18、Pt/Cu原子比が0.001〜0.08であるものを用いる。
請求項(抜粋):
酸化ケイ素担体に酸化亜鉛を含有させてなる酸化亜鉛含有担体に銅及び白金が担持され、実質的にPt/Cu/ZnO/SiO2の組成を有するとともに、Zn/Si原子比が0.05〜0.40、Cu/Si原子比が0.05〜0.40、Cu/Zn原子比が0.6〜1.5、Pt/Cu原子比が0.0005〜0.03であることを特徴とするメタノール/蟻酸メチル・水素系ケミカルヒートポンプの吸熱反応用触媒。
IPC (3件):
F25B 17/12 ,  B01J 23/89 ,  C01B 3/22
FI (3件):
F25B 17/12 Z ,  B01J 23/89 M ,  C01B 3/22 A

前のページに戻る