特許
J-GLOBAL ID:200903050702110443

ブーム式高所作業車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-020597
公開番号(公開出願番号):特開2002-226199
出願日: 2001年01月29日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 作業台の必要揚程を確保しつつ後方転倒に対する安定性を向上させ、走行体に設けられる後方転倒防止用のウェイトの重量を小さく(或いはウェイト自体を除去)して走行燃費を向上させる。【解決手段】 制御装置60の許容最大起仰角度設定部62は、長さ検出器72により検出された伸縮ブーム30の長さに応じて許容最大起仰角度を設定し、制御装置60の規制部64は、主制御部61が入力された操作信号に応じて伸縮ブーム30を起仰作動させている際、起伏角度検出器71により検出された伸縮ブーム30の起伏角度が、許容最大起仰角度設定部62において設定された上記許容最大起仰角度に達したことを検知したときに、伸縮ブーム30の起仰作動を規制する動作を行う。ここで許容最大起仰角度設定部62は、長さ検出器72により検出された伸縮ブーム30の長さが短いときほど許容最大起仰角度を小さい値に設定する。
請求項(抜粋):
走行体上に起伏自在に設けた伸縮ブームの先端部に作業台を取り付けて構成されるブーム式高所作業車であって、入力された操作信号に応じて前記伸縮ブームを起伏又は伸縮作動させる制御を行う主制御手段と、前記伸縮ブームの起伏角度を検出する起伏角度検出手段と、前記伸縮ブームの長さを検出する長さ検出手段と、前記長さ検出手段により検出された前記伸縮ブームの長さに応じて前記伸縮ブームの許容最大起仰角度を設定する許容最大起仰角度設定手段と、前記主制御手段が前記入力された操作信号に応じて前記伸縮ブームを起仰作動させている際、前記起伏角度検出手段により検出された前記伸縮ブームの起伏角度が前記許容最大起仰角度設定手段により設定された前記許容最大起仰角度に達したことを検知したときに、前記伸縮ブームの起仰作動を規制する規制手段とを備え、前記許容最大起仰角度設定手段は、前記長さ検出手段により検出された前記伸縮ブームの長さが短いときほど前記許容最大起仰角度を小さい値に設定するようになっていることを特徴とするブーム式高所作業車。
IPC (2件):
B66F 9/24 ,  B66F 11/04
FI (2件):
B66F 9/24 F ,  B66F 11/04
Fターム (11件):
3F333AA08 ,  3F333AB04 ,  3F333BA12 ,  3F333BD02 ,  3F333BE02 ,  3F333DA04 ,  3F333DB10 ,  3F333FA09 ,  3F333FA28 ,  3F333FD02 ,  3F333FD07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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