特許
J-GLOBAL ID:200903050702899691

絶対値レゾルバのバツクアツプ方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-280473
公開番号(公開出願番号):特開平5-005629
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【構成】 1相の励磁コイル11を設けた回転子と90°位相の異なる2相の検出コイル12を設けた固定子とを備えたレゾルバ1と、前記励磁コイル12の励磁回路2とを含むバックアップ領域に常時、主直流電源8により電力を給電し、かつ、前記直流電源8と並列にバックアップ電池9を設け、前記励磁回路2によりパルス波を発生して前記励磁コイル11を励磁し、前記2相出力の検出コイル12に接続された前記励磁回路2と同期してサンプルするサンプルホールド回路3により検出信号をホールドすることにより、90°位相の異なる二つの正弦波信号を得るようにしたものである。【効果】励磁をパルス波で行うため、励磁による損失が従来の正弦波励磁に比較して非常に小さく、バックアップ領域の消費電力が小さくなり、通常のレゾルバの場合、主直流電源に並列に設けた数個の乾電池で十分バックアップが可能となる。
請求項(抜粋):
1相の励磁コイルを設けた回転子と90°位相の異なる2相の検出コイルを設けた固定子とを備えたレゾルバと、前記励磁コイルの励磁回路とを含むバックアップ領域をバックアップ電池により電力を供給するレゾルバのバックアップ方法において、前記バックアップ領域に常時給電し、前記励磁回路によりパルス波を発生して前記励磁コイルを励磁し、前記2相出力の検出コイルに接続された前記励磁回路と同期してサンプルするサンプルホールド回路により検出信号をホールドすることにより、90°位相の異なる二つの正弦波信号を得ることを特徴とする絶対値レゾルバのバックアップ方法。
IPC (2件):
G01D 5/245 102 ,  G01D 5/245 101
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-214617
  • 特開平1-085539
  • 特開昭62-133315

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