特許
J-GLOBAL ID:200903050704579660

き裂部のWPS効果モニタ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-142144
公開番号(公開出願番号):特開平8-334445
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】対象物におけるき裂不安定破壊に対する荷重負荷マージンを定量的に評価する。【構成】データ入力部12は、評価対象物1の温度を温度センサ11により検出する共に荷重を計測する。FEM解析部13は、評価対象物1の評価対象部10、丸棒試験片14を有限要素モデル化してFEM解析を実施し、き裂部2の近傍の応力履歴データ15、及び破断時応力データ16を数値解析により計算する。ワイプル応力解析部17は、き裂部2近傍の応力状態からワイプル応力σw を求めると共に、丸棒試験片14から各温度条件に対するワイプル応力σw の破損確率の分布を求める。そして、上記評価対象部10のワイプル応力と材料実験により求めたワイプル応力-破損確率の関係を解析して破壊確率の時間変化を計測し、予め設定した破壊確率までの荷重余裕度を監視する。
請求項(抜粋):
評価対象物に対する荷重、温度を計測し、その計測荷重・温度データを有限要素法により解析してワイプル応力を求めると共に、試験編による材料実験から各温度条件に対するワイプル応力の破損確率の分布を求め、上記評価対象部のワイプル応力と材料実験により求めたワイプル応力-破損確率の関係を解析して破壊確率の時間変化を計測し、予め設定した破壊確率までの荷重余裕度を監視することを特徴とするき裂部のWPS効果モニタ方法。
IPC (2件):
G01N 3/00 ,  G01L 1/00
FI (2件):
G01N 3/00 T ,  G01L 1/00 Z

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