特許
J-GLOBAL ID:200903050706839006

環状板を相互連結したばね組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-511147
公開番号(公開出願番号):特表平8-504920
出願日: 1993年10月21日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】1対の環状板(12、14)を有し、周方向に間隔を隔てて互いに平行に配向された多数の圧縮ばね(16)が前記環状板(12、14)の間に取り付けられた、特に車両の自動変速機に使用できるばね組立体(10)。両環状板(12、14)は、圧縮ばね(16)が圧縮状態に保持されるように、環状板の回りで周方向に間隔を隔てた位置で相互連結されている。相互連結手段(20、22、24)は、ばね(16)が圧縮されると、ばね組立体(10)の全軸方向長さが縮小できるように設計されている。本発明の2つの異なる実施例、すなわち、環状板(12、14)がスタンピング加工された金属薄板から作られる第1実施例と、環状板(12、14)か射出成形プラスチックから作られる第2実施例とを開示する。
請求項(抜粋):
中央軸線を形成する互いに間隔を隔てた1対の環状板と、 該環状板の間に配置され且つ該環状板と自由状態高さで関連している、周方向に間隔を隔てて互いに平行に配向された複数の圧縮ばねと、 前記環状板間の最大軸方向距離が前記ばねの自由状態高さより小さくなるように制限して前記ばねを予圧縮すべく前記環状板を連結するための、前記複数のばねの外部に設けられた相互連結手段とを有し、該相互連結手段は、前記ばねが圧縮されたときの前記ばね組立体の全軸方向高さを減少できるように構成されていることを特徴とするばね組立体。
IPC (2件):
F16F 3/04 ,  F16D 25/0638

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