特許

J-GLOBAL ID：200903050708452141

揮発性有害物質のプラズマ分解法及びプラズマ分解装置

発明者： 尾形 敦 ,  水野 光一 ,  櫛山 暁
出願人/特許権者： 工業技術院長
代理人 (1件)： 工業技術院資源環境技術総合研究所長
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-278347
公開番号（公開出願番号）：特開平11-114359
出願日： 1997年10月13日
公開日（公表日）： 1999年04月27日
要約：

【要約】【課題】 排ガス中の低濃度揮発性有害物質をプラズマにより無害な物質へ分解する方法において、プラズマリアクター内に強誘電体物質と多孔質吸着剤を共存させることにより、分解効率を高めると同時に、副生成物の発生を抑制する。【解決手段】 リアクター内の2つの電極(1、2)間に直径1 〜3mm の円柱上のペレット、あるいは楕円または球状の多孔質吸着剤(3)及び強誘電物質(4)を体積比1 :9 〜5 :5 の範囲で物理混合したものを充填し、両極間に高電圧を印加するプラズマ分解法。

請求項（抜粋）：

排ガス中の揮発性有害物質をプラズマにより無害な物質へ分解する方法において、リアクター内の電極間に強誘電体物質とともに多孔質吸着剤を共存させることを特徴とするプラズマ分解法。

IPC (6件)：

B01D 53/32 ZAB ,  B01D 53/34 ,  B01D 53/81 ,  B01J 20/08 ,  B01J 20/10 ,  B01J 20/18

FI (5件)：

B01D 53/32 ZAB ,  B01J 20/08 Z ,  B01J 20/10 Z ,  B01J 20/18 Z ,  B01D 53/34 A

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 消臭装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-076991   出願人：松下電工株式会社
• 有機ハロゲン化合物分解処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-322406   出願人：三菱重工業株式会社
• 窒素酸化物分解装置のプラズマ反応容器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-259884   出願人：三井造船株式会社
• 窒素酸化物分解装置のプラズマ反応容器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-176978   出願人：三井造船株式会社