特許
J-GLOBAL ID:200903050708520031
非共沸混合冷媒を用いた冷凍サイクル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226835
公開番号(公開出願番号):特開平6-101911
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【構成】圧縮機1,凝縮器2,膨張装置3及び蒸発器4を含む非共沸混合冷媒を用いた冷凍サイクルで、液または気液二相状態の非共沸混合冷媒を、一定圧力下で加熱した場合の非共沸混合冷媒温度の変化から、飽和ガス温度及び冷媒組成を求めるようにした飽和ガス温度及び冷媒組成検出器を備え、また、飽和ガス温度及び冷媒組成検出器によって検出される飽和ガス温度及び冷媒組成などを用いて冷媒流量制御やサイクル内を循環する冷媒の組成を安定させる。【効果】非共沸混合冷媒を用いた冷凍サイクルにおいて、非共沸混合冷媒ガスの過熱度を求めて、冷媒流量制御を行うことが可能となった。また、安定したサイクル運転状態が得られる。
請求項(抜粋):
圧縮機,凝縮器,蒸発器、及び、膨張装置を含み、高沸点冷媒と低沸点冷媒から成る非共沸混合冷媒を用いた冷凍サイクルにおいて、冷媒保有部,冷媒加熱手段,冷媒圧力検出手段,冷媒温度検出手段、及び、前記冷媒圧力検出手段と前記冷媒温度検出手段により検出された出力信号を処理する制御器を備え、前記冷凍サイクル中の任意の箇所から前記冷媒保有部に液冷媒の供給を受けて、前記冷媒を一定圧力下で前記冷媒加熱手段により加熱し、冷媒温度変化から前記一定圧力における非共沸混合冷媒の飽和ガス温度及び冷媒組成を求めるようにしたことを特徴とする非共沸混合冷媒を用いた冷凍サイクル。
IPC (2件):
F25B 1/00 395
, F25B 13/00
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