特許
J-GLOBAL ID:200903050709922702

バイパス回路を備えた無停電電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050085
公開番号(公開出願番号):特開平5-260683
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、バイパス回路を備えた無停電電源装置において、商用電源が停電してインバ-タ給電している時に、インバ-タが故障しても、負荷に無瞬断にて給電を継続出来るようにした。【構成】 入力交流電源から交流電力を供給される自励式コンバ-タと、該コンバ-タ或いは蓄電池から供給される直流を交流に変換するインバ-タと、該インバ-タと負荷との間に設けられる第1のスイッチと、負荷と自励式コンバ-タの交流端子側との間に設けられる第2のスイッチと、入力交流電源の停電等の異常を検出する停電検出器と、該停電検出器の動作後自励式コンバ-タをインバ-タ動作させ、この期間に前記インバ-タに故障が発生した際に前記第1のスイッチを開路し第2のスイッチを閉路する手段と、停電を検出した際に自励式コンバ-タの交流側を開路し復電時に閉路する開閉器を具備したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
交流を直流に或いは直流を交流に変換する自励式コンバ-タと、該コンバ-タに交流電力を供給する入力交流電源と、前記自励式コンバ-タの直流出力を交流に変換するインバ-タと、前記入力交流電源の異常時に前記インバ-タに直流を供給する蓄電池と、前記インバ-タと負荷との間に設けられる第1のスイッチと、前記負荷と前記自励式コンバ-タの交流端子側との間に設けられる第2のスイッチを備えたバイパス回路と、前記入力交流電源の停電等の異常を検出する停電検出器と、該停電検出器の動作後前記蓄電池を直流電源として前記自励式コンバ-タをインバ-タ動作させ、この期間に前記インバ-タに故障が発生した際に前記第1のスイッチを開路し第2のスイッチを閉路する手段と、前記自励式コンバ-タの交流端子側と前記入力交流電源との間に設けられ、前記停電検出器に応動し停電を検出した際に開路し復電時に閉路する開閉器を具備して成るバイパス回路を備えた無停電電源装置。

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