特許
J-GLOBAL ID:200903050713096515

縦型遠心分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-136871
公開番号(公開出願番号):特開2003-326195
出願日: 2002年05月13日
公開日(公表日): 2003年11月18日
要約:
【要約】【課題】 分離室内の洗浄を確実にし、しかも分離された固形分を効率的に再利用可能にする縦型遠心分離装置を提供する。【解決手段】 略鉛直方向に延びる軸線回りに回転可能な外筒1と、外筒1の内部において前記軸線回りに回転可能な内筒5と、内筒5の外周面に取り付けられ、外筒1の内壁面との間に僅かな隙間を形成して配置されるスクリュー羽根3と、内筒1に設けられ、外筒1と内筒5との間の分離室Sに処理対象となるスラリを供給する供給管39と、外筒1及び内筒5の下端部に連結され、外筒1の回転を内筒5に伝動し、これらを所定の回転数差で同一方向に回転させる遊星歯車機構43と、外筒1を回転駆動するモータ35と、遊星歯車機構43を貫通して内筒5の内部に延び、内筒5の壁面から、分離室Sで分離された固形分に洗浄用の液体又は空気を噴射可能な導入管59とを備えていることを特徴とする縦型遠心分離装置。
請求項(抜粋):
略鉛直方向に延びる軸線回りに回転可能な筒状の外側回転体と、前記外側回転体の内部において前記軸線回りに回転可能な内側回転体と、前記内側回転体の外周面に取り付けられ、前記外側回転体の内壁面との間に僅かな隙間を形成して配置されるスクリュー羽根と、前記内側回転体に設けられ、前記外側回転体と内側回転体との間の分離室に処理対象となる固液混合体を供給する供給手段と、前記外側回転体及び内側回転体の上端部或いは下端部に連結され、該外側回転体及び内側回転体のいずれか一方の回転を他方に伝動し、これら回転体を所定の回転数差で同一方向に回転させる遊星歯車機構と、前記外側回転体及び内側回転体のいずれか一方を回転駆動する駆動手段と、前記遊星歯車機構を貫通して前記内側回転体の内部に延び、該内側回転体の壁面から、前記分離室で分離された固形分に洗浄用の液体又は空気を噴射可能な噴射手段とを備えていることを特徴とする縦型遠心分離装置。
IPC (2件):
B04B 1/20 ,  B04B 15/12
FI (2件):
B04B 1/20 ,  B04B 15/12
Fターム (12件):
4D057AB01 ,  4D057AC06 ,  4D057AD01 ,  4D057AE02 ,  4D057AF05 ,  4D057BA11 ,  4D057BA13 ,  4D057BA36 ,  4D057BB14 ,  4D057BC06 ,  4D057BC15 ,  4D057CB01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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