特許
J-GLOBAL ID:200903050715879860

デジタルコードレス通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-201069
公開番号(公開出願番号):特開平8-065729
出願日: 1994年08月25日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 公衆用システムからホームシステムに移行する際の再接続処理をスムースに行うことを可能となすデジタルコードレス通信システムを提供することを目的としている。【構成】 基地局Bを介して通話中に、子機Aが、自営用制御チャネルを受信する一方で、親機Eがハンドオーバ可能である場合に、該親機Eをチャネル切り替え先に指定してチャネル切り替えを行うことを特徴とするデジタルコードレス通信システム。
請求項(抜粋):
制御局によって管理される屋外設置の基地局及び屋内設置の親機を固定局とし、該基地局或いは親機との間にて音声データや制御データの送受信を行う子機を移動局として構成されるデジタルコードレス通信システムであって、前記子機が、前記基地局を介する相手先との通話に使用される送受信スロット以外の空きスロットを使用して、自営用制御チャネルを受信する自営用制御チャネル受信手段と、前記自営用制御チャネルが受信できた場合に、公衆用制御チャネル及び自営用制御チャネルの双方の電界強度を比較して、どちらが大きいかを判定するチャネル電界強度判定手段と、自営用制御チャネルの電界強度が公衆用制御チャネルの電界強度よりも大きいと判定された場合に、前記基地局に対し、前記親機をチャネル切替え先に指定してチャネル切替えを要求するチャネル切替要求手段とを備え、前記基地局が、前記子機からのチャネル切替要求を受けた場合に、前記制御局に対し、前記親機へのハンドオーバが可能であるか否かを問い合わせるハンドオーバ問い合わせ手段と、前記親機へのハンドオーバが可能である場合に、前記子機に対して、チャネル切替えを指示するチャネル切替指示手段とを備え、前記制御局が、前記基地局からのハンドオーバ要求を受け、該ハンドオーバ要求を前記親機へ転送するハンドオーバ要求転送手段と、前記親機へのハンドオーバが可能である場合に、前記基地局と該親機との間に音声パスを開設する音声パス開設手段とを備え、前記親機が、前記制御局からのハンドオーバ要求を受けた場合に、自局をハンドオーバ受け入れ状態となすハンドオーバ受入制御手段と、網に対し、ハンドオーバを受け入れることを報知するハンドオーバ受け入れ報知手段とを備えていることを特徴とするデジタルコードレス通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04B 7/26 107 ,  H04B 7/26 109 B

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