特許
J-GLOBAL ID:200903050717395967
電子透かし検出方法及び装置、並びにプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-225256
公開番号(公開出願番号):特開2006-050043
出願日: 2004年08月02日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】印刷物等の電子透かし入り画像をカメラ等で入力した画像から電子透かしを検出する際、カメラ撮影時の不確定要因の影響を抑え、同時に電子透かし検出操作の簡便化を可能にする。【解決手段】カメラなどアナログ入力デバイスから連続して入力されるフレーム画像に対して電子透かし検出を行い、フレーム画像から十分な信頼度で検出(相関値が閾値A以上)できたシンボルを検出シンボルバッファに蓄積し、全てのシンボルが十分な信頼度で検出できたときに、検出シンボルバッファの内容を元に検出透かし情報を出力する。1フレーム画像からの電子透かし検出が不確実な場合については、複数フレームの検出シンボルを合成することで電子透かしの検出を行う。【選択図】図1-2
請求項(抜粋):
シンボル毎スペクトル拡散変調に基づき電子透かしの埋め込まれたデジタル画像をアナログ出力した電子透かし入りアナログ画像を、アナログ入力デバイスを用いてキャプチャし、キャプチャした画像から電子透かしを検出する電子透かし検出方法であって、
アナログ入力デバイスからフレーム画像群を連続して入力するステップと、
前記フレーム画像群から一枚のフレーム画像を取得するステップと、
前記フレーム画像から検出対象系列を抽出するステップと、
前記検出対象系列をシンボル毎スペクトル拡散復調してシンボル値S_kと相関値X_k(k=1...K、Kはシンボル長)を得るステップと、
前記各相関値X_kに対し、予め定めた閾値Aによる閾値判定を行い、前記閾値判定の結果、閾値A以上の相関値X_kを持つシンボルについて、前記復調の結果得られたシンボル値S_kあるいは該シンボル値S_kと相関値X_kを、初期値が未書き込み状態を表わす値をとる検出シンボルバッファのk番目シンボル位置に対応する記憶領域にそれぞれ書き込むステップと、
前記検出シンボルバッファの全てのシンボル位置(1...K)についてシンボル値あるいは該シンボル値と相関値が書き込まれた状態になった場合、前記検出シンボルバッファに格納されている全てのシンボル値に基づいて検出透かし情報を生成して出力し処理を終了するステップと、
前記検出シンボルバッファにおいてシンボル値あるいは該シンボル値と相関値が書き込まれていないシンボル位置が残っている場合は、再び前記フレーム画像群から一枚のフレーム画像を取得する処理から繰り返すステップと、
を有することを特徴とする電子透かし検出方法。
IPC (4件):
H04N 7/08
, H04N 7/081
, G06T 1/00
, H04N 1/387
FI (3件):
H04N7/08 Z
, G06T1/00 500B
, H04N1/387
Fターム (12件):
5B057CB19
, 5B057CE08
, 5B057CH01
, 5B057CH11
, 5C063AB05
, 5C063AC01
, 5C063CA23
, 5C063DA07
, 5C063DB09
, 5C076AA11
, 5C076AA14
, 5C076BA06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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動画像電子透かしシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-077540
出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
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信号への補助データの埋め込み
公報種別:公表公報
出願番号:特願2003-517838
出願人:コーニンクレッカフィリップスエレクトロニクスエヌヴィ
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電子透かし検出方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-218404
出願人:株式会社東芝