特許

J-GLOBAL ID：200903050717449846

弾性表面波デバイス

発明者： 竹内 正男 ,  田中 光浩
出願人/特許権者： 日本碍子株式会社 ,  竹内 正男
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-268520
公開番号（公開出願番号）：特開2000-101383
出願日： 1998年09月22日
公開日（公表日）： 2000年04月07日
要約：

【要約】【目的】 弾性表面波共振器や弾性表面波フィルタを構成するのに適しているとともにナチュラル単相形一方向性変換器特性を実現できる弾性表面波デバイスを提供する。【構成】 2重回転Yカット(αY-θX)のランガサイト(La3Ga5SiO14) の単結晶より成り、Y軸からの回転角αがほぼ50°± 5°で、X軸からの回転角θがほぼ19°〜30°となるようにカットした基板11と、基板の異方性と相俟ってナチュラル単相形ー方向性変換器特性を出現させる送信側電極12と、基板の異方性に基づくナチュラル単相形ー方向性変換器特性を打ち消す構造の受信側電極13とを設けるかこのナチュラル単相形ー方向性変換器特性による方向性を反転する受信側電極を設ける。送信側電極12として、それぞれ幅がλ/4の正電極および負電極をλ/4のエッジ間隔をおいて交互に配置した正規型電極を設け、受信側電極として、それぞれ電極幅がλ/8の正電極および負電極を2本づつエッジ間隔がλ/8となるように交互にすだれ状に配置したダブル電極を設ける。

請求項（抜粋）：

2重回転Yカット(αY-θX)のランガサイト(La3Ga5SiO14) の単結晶より成り、Y軸からの回転角αがほぼ50°± 5°で、X軸からの回転角θがほぼ19°〜30°となるようにカットした基板と、この基板上に形成され、基板の異方性と相俟ってナチュラル単相形ー方向性変換器特性を出現させる構造の第1の電極と、前記基板上に形成され、基板の異方性に基づくナチュラル単相形ー方向性変換器特性を打ち消す構造の第2の電極とを具えることを特徴とする弾性表面波デバイス。

IPC (2件)：

H03H 9/145 ,  H03H 9/25

FI (2件)：

H03H 9/145 B ,  H03H 9/25 C

Fターム (13件)：

5J097AA01 ,  5J097AA22 ,  5J097AA35 ,  5J097CC15 ,  5J097DD04 ,  5J097DD05 ,  5J097DD08 ,  5J097DD27 ,  5J097FF01 ,  5J097GG01 ,  5J097KK04 ,  5J097KK05 ,  5J097KK07