特許
J-GLOBAL ID:200903050718753735

運行状態報知システムとその移動通信基地局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-095627
公開番号(公開出願番号):特開2001-283384
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 汎用の移動通信システムを利用できるようにして、システムの低価格化と保守性の向上を図る。【解決手段】 各バス停B1〜BnにPHS基地局CS1〜CSnを設置し、バスがこれらのPHS基地局CS1〜CSnが形成する無線エリアに進入すると、バスに搭載した移動通信端末MS1,MS2,MS3においてこの進入した無線エリアのPHS基地局のCS-IDを取得すると共に受信電界強度を検出し、このCS-ID及び受信電界強度検出値を上記PHS基地局で中継して運行管理サーバSVに転送する。そして、この運行管理サーバSVにおいて、上記CS-IDをもとにバスの位置を検出して運行状況データベース92の内容を更新し、この更新した内容をもとに各バス停に報知すべき運行状態報知情報を作成して対応するPHS基地局に伝送し、その表示装置70に表示させる。
請求項(抜粋):
営業車輌の運行状態を管理する運行管理装置と、前記営業車輌の運行経路上に配置された複数の停留所の各々に設置され、前記運行管理装置に対し通信網を介してそれぞれ接続されると共に、前記運行経路に沿って無線エリアをそれぞれ形成する複数の移動通信基地局装置と、前記営業車輌に搭載され、前記移動通信基地局装置が形成する無線エリア内で当該移動通信基地局装置に対し無線チャネルを介して接続される移動通信端末とを具備し、前記移動通信端末は、前記運行経路を移動中に前記各移動通信基地局装置の無線エリアに自己が進入したかどうかを検出する検出手段と、この検出手段により任意の無線エリアへの自己の進入を検出した場合に、当該無線エリアを形成する移動通信基地局装置の識別情報を、運行経路上の自己の位置を表す情報として前記運行管理装置に向け送信する位置通知手段とを備え、前記運行管理装置は、前記移動通信端末から到来した移動通信基地局装置の識別情報をもとに、運行経路上の位置を含む営業車輌の運行状態を認識する認識手段と、この認識手段により認識した運行状態を表す報知情報を、当該営業車輌の進行方向に位置する停留所に報知するべくその移動通信基地局装置に向け送信する報知情報送信手段とを備え、前記各移動通信基地局装置は、前記運行管理装置から前記通信網を介して送られた報知情報を受信し、その内容を表示する表示制御手段とを備えたことを特徴とする運行状態報知システム。
IPC (3件):
G08G 1/127 ,  H04Q 7/34 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
G08G 1/127 B ,  H04B 7/26 106 A ,  H04B 7/26 109 T
Fターム (15件):
5H180AA16 ,  5H180BB05 ,  5H180BB15 ,  5H180EE01 ,  5K067BB21 ,  5K067DD19 ,  5K067DD20 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE12 ,  5K067FF03 ,  5K067FF23 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ64

前のページに戻る